この記事では、管理人オリジナルのエクセル勉強法を紹介します。
この方法の目的はふたつ。
・できるだけ効率的に本で勉強する
その目的を達成するための考え方と環境設定をまとめました。
結論から言うと、
電子書籍や動画を使って勉強のストレスを減らし、さらに毎日続けるための方法です。
これまでにエクセルの勉強を途中で諦めてしまった人はもちろん、これから始める方にもおすすめです。
良かったら、「ふーん」って感じで読んでみてくださいね。
こんな方におすすめ
- コツコツ継続的に本や動画で勉強する方法が知りたい
- 本・動画を使った効率的な勉強方法を知りたい
- 本とパソコンを持ち替えながらの勉強が面倒くさい
前回の最後でお話されていた勉強法って、どんな方法なんですか?
ひとつは「挫折せずに継続しやすくする方法」
もうひとつは、「疲れにくく効率的な勉強方法」
継続のコツは1日1項目!
ただ、裏を返せば誰かに強制されるものではないので、サボっても誰にも叱られないという自己責任の世界です。
なので、いかにして心を折らずにコツコツ継続していくのかが大切になってきます。
では、どうすれば心を折らずに勉強を続けられるのでしょうか?
三日坊主に勝つ!
さて、単刀直入に聞きます。
こんな人、意外と多いんじゃないでしょうか?
分かりますよ、その気持ち。
僕も三日坊主で諦めてしまったコト、いっぱいあります。
最初はイイんですよ、最初だけは・・・ね。
何でもそうですけど、何かを始める時って妙にテンションが上がってるものです。
なーんて、夢を見ちゃうわけです。
でも・・・
こんな感じで1日、2日が過ぎ、気付いたら10日間くらい勉強が止まっていた・・・という経験があります。
さっきも言ったように、サボったところで誰かが叱ってくれるワケでもないので、理由をつけては勉強しない日が続き、最終的には辞めてしまっていました。
ええ・・・。
完全に自分への甘えです。
弁解の余地もない。
でも何とかして、この熱しやすく冷めやすい性格をどうにかしたいと対策法を練ってみました。
色々と試行錯誤した末に、たどりついた答えがこちらです。
▼ ▼ ▼
ココがポイント
疲れていて気分が乗らない時には、1日1項目だけをやる
って、思いましたよね(笑)
すべての人がそうだとは言いませんが、僕の場合はコレだけでした。
どういうことか?
まずは4コママンガで説明します。
(画像はクリックで拡大)
詳しく解説します。
最初に欲張ってやるべき量を多めに決めてしまうと、慣れてきた頃に勉強を始めるたびに気合が必要になります。
すると、だんだんと勉強することが億劫に感じ始めるんです。
もちろん1項目だけで終わってしまう日もあります。
けれども、日によっては気がついたら3~4項目進んでいる事もありました。
これって、よく言われる「気負いすぎ」というのに近いんですが、おそらく最初に大きな計画を立ててない分、肩の力が抜けているのでしょう。
1項目終えると面白みが出てきて、「ついでに、もう一項目やっとこう」となっていくんです。
そして、そうやって少しずつ継続していくと習慣化されていきます。
目安としては、エクセルに触らない日になんとなく落ち着かなくなってきたら頃合いです。
ようこそ、エクセルワールドへ(笑)
この状態になったら、習慣化できていると考えていいです。
その頃には、独学を始める前とは比べ物にならないくらいエクセルの知識やスキルが身についているはずです。
そして、エクセルの面白さにも気づき始めているかもしれませんね。
これこそが、管理人の実践している「継続のコツ」です。
もちろんエクセルの勉強に限った話ではなく、何にでも応用が効く方法なので試してみてください。
電子書籍✕タブレットで快適学習
2つ目におすすめしたいのが、電子書籍を使って勉強するということです。
電子書籍で買ったエクセル勉強本をタブレットに表示させ、それをPCの横に置いて読みながら実際にエクセルを操作するわけです。
タブレットを持っていない方は紙の本でも良いのですが、いずれにしても「本」を立てた状態を作ることが大切です。
なぜ立てたほうが良いのか?を説明する前に、我が家の実例をお見せしましょう。
中1になった息子のために、オフィス製品やプログラミング習得用にと管理人が準備した環境です。
このように左に置いたタブレットで本を読みながら、それに沿って右側に置いたパソコンで実践する形式です。
この勉強法にデメリットがまったくないとは言いませんが、おそらくメリットのほうが大きいので、多くの方にぜひオススメしたい学習法です。
では、そのメリットとデメリットを挙げる形で、先ほどの「なぜ立てたほうが良いのか?」について説明していきます。
まずはデメリットから。
デメリット
- インターネット環境が必要
- タブレットまたはサブモニターが必要
- 電子書籍を購入できる環境が必要
- 前後のページに飛びたい時、紙の本に比べて少しだけ不便
ざっと挙げてみましたが、デメリットとしてはこんなところでしょう。
ただ、デメリットとは言っても、ほとんどが環境によるものです。
1については、このサイトを見れている時点でほぼクリアでしょう。
2番目のタブレットを持っていない場合は難しいかもしれません。(要望あれば、iPadをお得に買う方法や、サブモニターについての記事を書きます)
3番目は要するに電子書籍サイトの決済方法ですね。
最近はクレカじゃなくても色々な決済方法が選べるので、よほどの事がないかぎり問題ないでしょう。
4番目については、紙の本に比べるとどうしても目的のページが探しにくい側面はあります。
ただ、IT関連の勉強本はどれも項目ごとに見出しがついているので、小説やマンガに比べれば大きな問題にはなりにくいと思います。
なぜ電子書籍なのかというと、紙の本とマウス・キーボードを持ち替えての作業というのが面倒で非効率的だと思うんですね。
こういう実用書って、ページを開いたままにしておくのに手を添えておかないと勝手に閉じてしまいます。
それをイチイチ開き直すのも手間だし、かといって閉じないように手で押さえておくのもエクセルへの集中力が途切れる要因になると思います。
これがもし、タブレットをPCの横に立てておければ、画面タップで次のページに送れる上、手で押さえておく必要がないので、キーボードとマウスに専念できます。
写真で説明しましょう。
(画像はクリックで拡大できます)
電子書籍✕タブレットで快適学習